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生ハムポテサラ　温玉乗せ

2023 ⁄ 08 ⁄ 04

よそゆきの冷やしトマト

飲食店やホテルで豊富な経験を持つシェフが、アサヒグラントの業務用ストアの素材で「生ハムポテサラ温玉乗せ」を作りました。定番だけど一工夫の利いたレシピを、メニュー開発のインスピレーションとして、ぜひご活用ください。

■今回のメニュー

生ハムポテサラ　温玉乗せ

原材料費　約161円
想定販売価格　660円（税抜）
原価率　24.4％

★今回使用した商品

ハモン・デ・テルエルスライスパック 200g

ハモン・デ・テルエルスライスパックを1人前10g使用。
1pkで20人前取れてロスが無いコストパフォーマンスが魅力です。

ポテトサラダは、こだわらずに、280円くらいのお店もあれば、こだわりの作り方、食材で出していて700〜800円で提供するお店もあります。

原価率を考慮すると、ハモンセラーノスライスに変更したり、半熟卵を使わない、サラミに変更して混ぜ合わせるなど、幅広く提案できる料理となります。

【材料】
ポテトサラダ　100g
ハモンテルエルスライス　10g(1枚)
サニーレタス　10g
半熟卵　　　　　1ヶ
EXオリーブオイル1g
黒胡椒0.1g

【作り方】
①一口大にちぎったサニーレタスを敷く。
②ポテトサラダを山の様に盛り付け、温玉を乗せられるようにくぼみを作る。
③ハモンテルエルを切らずに広げながらポテトサラダの周りに巻く。
④半熟卵を乗せる。
⑤オリーブオイルと黒胡椒をかける。

ポイント

1.ポテトサラダはバランスに注意

ポテトサラダは自家製または高品質なものを使うことで、一層美味しく仕上がります。
また、ポテトサラダ自体の風味が強すぎないか確認し、ハモンテルエルや半熟卵とのバランスをとることもポイントです。

2.卵は半熟卵を使用すること

半熟卵は卵黄が流れるように仕上げることで、料理全体に絶妙なコクと滑らかさを加えます。
また、見た目にもアクセントをつけることができます。

3.盛り付けにこだわること

ポテトサラダを山のように盛り、温玉を乗せることで見た目の印象アップ。
さらにハモンテルエルを巻いてみるなど、工夫の余地があります。お客様が「どうなってるんだろう」と思って箸を入れるその瞬間を楽しみにしてもらうような工夫をすると良いかもしれません。

ハモン・デ・テルエルについて

スペインの白豚生ハムハモン・セラーノの最高位と称されるハモン・デ・テルエル。各地で生産されるハモン・セラーノ中で唯一DOP（原産地呼称制度）に認定されています｡スペインでは珍しく皮付きのまま自然に熟成させるのが特徴です。しっかりした脂のサシ、控えめな塩味、濃厚な香りが特徴｡ジューシーで口溶けのよい脂身と豊かな芳香をお楽しみいただけます。

ハモン・デ・テルエルのかわりに燻製して熟成させた生ハム「スペック」や肩ロースを原料に香辛料をまぶして熟成させた生ハム「コッパ」などに変更するとよりオトナ向けのお酒のアテになる一品に仕上がります。