ラツィオ・ウンブリア州は「白ワイン天国」と称されるほど白ワインが多く生産消費されている地域。
そんな白ワイン天国でナンバーワンと名高い名手、セルジオ・モットゥーラは1933年創業の家族経営ワイナリー。
ローマから北へ約100Kmのウンブリア州との州境に位置する、ヴィテルボ県チヴィテッラ・ダリアーノ村(Civitella d'Agliano)とオルヴィエート(Orvieto)に約130ヘクタールの葡萄畑を所有します。
トラグニャーノは数年の熟成の恩恵を受ける非常に複雑なワインです。自然な金色のハイライトを伴う淡い黄色。
初年度のブーケは甘くて暖かく、野生のマスタードの花とバニラの香りがします。成熟すると、ミント、セージ、タイムなどの強い香りが現れます。丸みを帯びており、複雑で持続性があります。
独特の個性を持つワインで、そのまろやかさは料理の風味とよく調和し、風味を高めます。トマトとバジル、新鮮なペコリーノチーズまたはモッツァレラチーズ、アスパラガス、リゾット、バターとセージのフェットチーネ、マグロまたはトマトソースのスパゲッティ、チキンソテーなど、飾らない普段の食卓に寄り添ってくれるようなワインです。